生活便利情報

生活の中で気になったことを記事に集めています。

寝る前に食べるとダイエットを妨げる!?

スポンサードリンク

f:id:blogsenyou0001101:20180925041938j:plain

食べてすぐ寝ると牛になるよ!なんて昔よく怒られた覚えはないでしょうか?そんな幼少期を過ぎて大人になると、寝る前に食べると太る。 なんていわれるようになりますね。実際にダイエットに気を使っている人たちの中で、寝る前に食べると太るという人もいますよね。 実際には夜寝る前に食べると太るというのは、どうやら迷信めいたものがあるようです。 今回は寝る前に食べるとダイエットにどんな影響が出るかを調べてみました。

スポンサードリンク

 

寝る前に食べると太るは迷信!?

夜寝る前に食べると太るというのは、科学的にはあっていて間違っているようです。 正確に言うならば、「夜寝る前に血糖値が高くなる食べ物を食べると太る」というのが正解のようですね。 これは、体内にあるBMAL1(ビーマルワン)が関係しているようです。 このBMAL1は脂肪を作ってため込む酵素を増やす役割をしています。そのほかにも脂肪を分解してエネルギーに変えるのを減らす命令を出したりもします。 つまり、このBMAL1が体内に多くあると、太りやすいことになります。 夜食べると太る説は、このBMAL1からきています。 BMAL1は24時間の中で、午前2時頃に体内の量のピークを迎えます。つまり午前2時ごろが一番太りやすい体になっていると言えますね。 午前2時と言えば、まぁ普通は寝ていますよね…ですが、夜寝る前に食べたものは眠っていません。しっかりと身体が消化しています。 こうして体は太っていくのです!というのが寝る前に食べると太る説ですが、事実ではありません。 夜寝る前に血糖値が上がる食べ物を食べると太るのです。 脂肪になるのは糖質です。つまり、寝る前にタンパク質や脂質をとってもそれほど太ることはありません。 晩御飯が焼肉などの場合は、ご飯を食べなければそれほど太ることはありませんが、 お肉とご飯という最強の組み合わせで食べてしまった場合は… そうです。残念ながら太ってしまうのです。 寝る前に食べると太る説は、「血糖値が上がりやすいもの」に限定されます。

スポンサードリンク

 

寝る前に食べるのをやめると痩せるのか?

上記の話から分かるように、寝る前に食べるのをやめたからと言って、痩せるわけではありません。 寝る前に食べるのをやめると、夜中にお腹がすいて目覚める確率は上がるかもしれませんが、痩せる確率はそんなにも上がりません。 これらを含めて考えると、夜寝る前は、糖質になりそうなものを避けて食事をするのが良さそうですね。 例えば、肉、魚、野菜などを中心に食事をして、米、パン、麺類などの炭水化物を避けるとダイエットに効果がありそうですね。 もちろん、食後のデザートと言って、冷凍庫にあるアイスクリームや、隠しておいたプリンに手を付けてはいけません。 そういったデザート類は寝る前に太るための最高の食べ物になってしまいます。

まとめ

如何でしたでしょうか? 寝る前に食べるとダイエットの妨げになるというのは、血糖値が上がりやすい食べもののようですね。 仕事の帰りが遅くて、どうしても寝る前に食事をとる必要がある場合は、麺、米、パン類を避けて、 肉、魚、野菜などを食べるとダイエットにも効果がありそうです。 実際の食事となると、おかずだけの食事や、汁物だけの食事であれば、寝る前に食べても太る心配はなさそうですね。 どうしても寝る前に食べるなら、こうした食事を心がけてみましょう。

スポンサードリンク